新型モンキー125に対抗。ウィリーキングを手なずけてくれ!【モンキーレストア日記⑧】

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ウイリーマシンどうでもよい話
モンキーウイリーキング
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みなさんこんにちは、ken です!

 

やっと、すべて組み終わったモンキーでしたが、
家の2階から降ろす為に
またまた、エンジンを降ろして
庭まで運びました。

 

もう一度、エンジンを搭載し
やっと完成!ここまで本当に長かった!

当時、新型モンキー125はまだ
なかったですが、あのぐらいの
車格があって100㏄オーバーエンジンの
トラクションを受け止められるのでは
なかったのだろうか・・・

 

エンジンスペック
中華110㏄
エンジン意外ほぼノーマル純正レストア調の
ポポグリーン4Lモンキー
さぁ、ついに火入れです!

 

中華エンジン

モンキーレストア中華エンジン

 

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初の火入れ!

 

火入れとは=初めて点火すること!

 

配線など、不安要素が大量にありますが、
そこは、フェバサタ

燃料をキャブ点滴などつかわずに
いきなりタンクに投入します!

ちょっと、ビビッて500mlほど・・・

 

コックを開け、キャブに燃料を送ります。

 

ラフキックはご法度。
カリカリと圧縮上死点を探します。
そして、圧縮上死点を少し過ぎたところから
一気に、踏み下ろします!

 

あくまでも、踏み下ろす。

 

 

キックでは、スピンドルを痛めかねない・・・

 

スコン、コポコポ

 

昔、SR400に乗っていましたので、
キックオンリーがたまりませんね!

 

では、いざいかん。

 

せーーーーーのっ!!

 

ドゥルッん。

 

ま、一回じゃむりでしょうね!

 

キック!
ドゥルン♪

 

 

キック!
ドゥルン♪

 

 

キック!
ドゥルン、バスッ

 

 

お!変化あり、

 

一気にいくぜ

ドルン、バスッ、バスッッ

 

 

 

キックーーー!

 

 

ドゥルン バスッバスッバスッ
ドッ ドッドッ

 

バババババッーーーー

 

よっしゃーー
三拍子!

 

いや、2拍子!

 

 

一発では、なかったですが、
無事にエンジンかかりました!

 

はっきり言って奇跡中のミラクルです!

 

配線なんて、一応考えてつないだものの
合っているのかさえわからなかったから・・・

 

アイドリングも、高めですが、
安定しています。(-。-)y-゜゜゜

 

 

いや~~感動!!

 

なんか、世の中にクリエイティブなもの
リリースした瞬間のこの感動。

 

たまらんです!

 

いざ、国道へ!

この日の為に、平日に時間を割き、
市役所でナンバーを取っていました。

 

魅惑のピンクナンバー

 

シェイクダウンとは!

シェイクダウンとは、完成したばかりのマシンに
不具合がないかどうかをチェックする為に
テスト走行を行う事!
いきなり、国道でシェイクダウンする私!
この時、あることをチェックすることを
忘れていた!
さぁ、いくぜ!っとローギアに入れた瞬間
ドフッッ!
彼は、当時の事をこう振り返ります。
衝撃を語る人

実録、その衝撃を語れ!
プロジェクトX

証言

ええ、それは、一瞬のことでした!
たしか、私は正面を向いていたのです、
そう、たしかに、正面を向いていた!

 

正面を見つめ、リリース間近のマシンに
跨り、頭の中では、ポわ~~~ンと

『なぜ、親子丼は他人かもしれない
ニワトリとよその子かも、しれない、
卵を合わせて親子丼と呼ぶのか?

いや、待てよ、じゃー他人丼はどうなるんだ?
種族を超えた、豚とニワトリの卵が合わさって
いるのに、他人丼!もはや、むりくり
カテゴライズされたくくり。

エイリアンVSプレデターでは?

貞子VS伽椰子の構図か???』

などと、くだらぬ親子丼のエビデンス
探していたのだ!

そして、

ただ、左手を握りしめ、つま先をトンッと
降ろす所作を行った瞬間に視線が一瞬にして
灰色の曇天な空の方へと移動していたのです。

 

高速で後部に眼がぶっ飛んでいく

音速を超え、後頭部あたりで
ソニックブームが発生したその時、
突然、女の子の声が聞こえてきました。

 

『実を言うと、モンキーはもうだめです。

突然こんなことを言ってごめんね

でも、本当です。

0.2、0.3秒後にものすごく
大きな衝撃があります。

それが、終わりの合図です。

程なく、かなりの痛みがくるので、
気を付けて。

それが、やんだら、少しだけ間をおいて
終わりがきます。』

 

あっという間に、私の体躯は
そり上がり、ソレであるマシンは
垂直に立ち上がり、あとは
地面へのファーストインパクトを
待つばかりの状態。

 

だが、その瞬間に頭の中に
あの伝説の試合の映像が流れてきた。

なぜ、あの瞬間にあの映像が・・・

あのタイミングで、
完全に諦めて、重力に身をまかせた瞬間に・・・

あの映像が!

『ドン・フライVS高山善廣』

あの壮絶な試合映像と
高山さんの諦めない闘志が
私の体に力を漲らせます。

ノー・フィアー

その直後、僧帽筋に血流が集中

表層筋である広背筋がパンプし

ふんっ!!!

バイセップス・プリチャー

地面へと向かっていたパワーベクトルが
平行に、いや、さらに
地面にめり込ませんばかりの
反発力で捻じ曲げられていく。

 

ズドンっ!

 

フルバウンドしたフロントフォーク、
スリップストリーム時のような
全伏せの私の態勢

いや~~~
危なかった…

アスファルトにパワーボムするところでした。

 

慶次が松風に振り落とされたのも
納得できますね・・・
まぁ、私は同じ轍は踏みませんが…

 

ありがとう、ドン・フライ
いや、高山さん!

 

と、彼は当時の様子をアサリをフランベしながら
語っております。

 

まぁ、今回の要因は
クラッチ調整をしていなかった事と
ハイアイドリング・ハイスロ化と
純正のフニュフニャのリアサスに
ノーロンスイの短ホイールベースですね。

 

あ~~、怖かった~~~

 

 

ガクガクと震える膝と足で
いそいそとモンキーを押して
庭へと戻り、クラッチカバーを開け、
クラッチを調整し、
再び、シェイクダウン!

 

ローギヤにいれるのが怖いな~~

 

やっぱり新型モンキー125並みの
車格が必要なのだろうか???

いや、リアサスとりあえず変えよう。

つづく!

 

いつも、最後までご覧いただき
ありがとうございます。

 

またしても、酔っ払いながら
記事を書いていると、話が
モンキーからかなりソレてしまいました。
m(__)m
余談ですが、このような話がお好きな方
カテゴリの『どうでもよい話』をごらんください。
そうでもない方、いつもどうも・・・

 

それではまた!

 

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