洞窟探検に行ってみた!秋芳洞付近の駐車場情報と服装の注意点などを詳しく解説 AKIYOSHI CAVE

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みなさん こんにちは、旅好き男の ken です!
当ブログフェバサタでは旅記事も扱います。

 

さて、今回の旅は山口県です
山口県の何処に行ったかというと、
山口県の美祢市(みね市と読みます)
秋芳洞に行ってきました!!!

 

私が秋芳洞に行くのは、今回で2回目となります。

1回目は中学校の修学旅行で行ったんですが、
なんせ、20年以上も前の事で

まったく記憶に残ってません・・・

 

そこで、大人になった今、もう一度あの洞窟を
見たいと思い立ち、山口県に向かいました。

 

 

感想は、

『超絶大感動!!』です。

 

これを読めば、駐車場・料金・ポイント
注意点がまるわかりです。

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秋芳洞とは

山口県美祢市秋吉町にある洞窟で、
総延長が10㎞以上あるそうですが、
一般公開されているのは、約1㎞程です。

カルスト台地で有名な秋吉台国定公園の
真下約100mにあり、総延長はなんと
安家洞(岩手県)大山水鏡洞(鹿児島県)
についで、現在日本第3位に認定されいるのです。

形成史には諸説あり、
110万年前に横穴が誕生した説と、
10万年前に横穴が誕生した説です。
どちらにしても、気が遠くなるような
長い年月が経っています。

 

服装の注意点

 

 

洞窟内の気温は、年間平均約16度前後で
夏に行くとかなり涼しく、
冬は暖かく感じるらしいです。

 

 

・服装
夏場はTシャツで『涼しい』と感じます。
それ以外の季節でも、外気と同じ服装で
寒さへの対策は大丈夫でしょうが、
羽織物を1枚持って行くと便利でしょう!
冬場は逆に暖かいので注意!

 

・履物
履物は断然、スニーカーかトレッキングシューズ
良いです!!!断言します!

しかも、汚れても良い・ソールが滑りにくい
ものがあれば、それがベストです。
秋吉洞内部の地面はかなり濡れています。
人も多いので、水跳ねもあります。
滑りにくい靴で行くことをお勧めします。

 

・帽子
帽子やキャップはあったほうがいいです。
雨水(天井からしみ出る水)が結構あります。
水がポタポタ落ちてきます。

また、コウモリが住んでいます。
4種類数千羽ほど・・・
もしかしたら糞が落ちてくるやも・・・

途中に狭い所があるので、人混みを
かわす時に、頭を打つかも・・・
帽子はもっていきましょう。

 

注意点
洞窟内部は地面がかなり濡れていて
水たまりが多数
ありますので、
裾の長いスカートやパンツは、
裾が
べちょべちょになります。 ※嫁ちゃんがそうなりました。
ビーサンなどで行くと滑ります。※私がそうなりました。
帽子はあったほうが良いです。 ※私は頭を打ちました。

便利アイテム

特に、小さい子がいるご家庭ですと
重宝致します。

 

懐中電灯

 

洞窟内部は、暗くて地面が濡れています。
ライトアップされている所もありますが、
途中何か所か足元が見えないところ
ありました。

 

我が家はLED懐中電灯を持参していきましたので
段差などで転ぶことはありませんでした。
また、途中の水の中に1㎜~10㎜ほどの
シコクヨコエビというエビがいるらしいので
水の中を照らして探してみましょう。

 

ケミホタルブレスレット

これは、100均などで販売しています。
小さい子がはぐれないように、手に
つけてあげると我が子を暗闇でも識別できますし、
もし、はぐれても探しやすいです。

しかも、子供も喜びます!!!

我が家では、LEDライトにケミホタル色に
ぼんやり光るものを持たせていました。

 

注意点
洞窟内部は非常に混雑することがあります。
懐中電灯は基本、自分の足元のみ照らすよう
しましょう。(スポットライトが望ましい)
また、洞窟内生物に光を当て続けるのは
やめましょう。目が退化している生物ばかりです

 

まとめ

1.服装は、羽織物を1枚持っておくとよい!
  ※夏場はいらない。冬場は少し暑いかも…
2.履物は、滑りにくいスニーカーで!
3.帽子はあると、安全+頭が濡れない。
4.スポットタイプの懐中電灯が便利。
5.小さな子には、蛍光ブレスレットを!

 

駐車場について

みなさんが一番知りたいのは、
この事ではないでしょうか?

 

行く前に実際に私も調べましたが、
どこのサイトも市営駐車場があることを記事に
書いてありますが、そこはフェバサタ、
怪しさへダイブします!!!

 

まず初めに、駐車場は結構多く存在します。

・市営の駐車場が3か所
(1箇所はバスなど)
料金は1日一回400円です!

徒歩5分ほどで秋芳洞です!

 

その他は、周辺のお土産屋さんに
駐車できます。
相場は200円~400円です!

 

しかし、事前情報によると、半ば強制的に
お土産勧誘があるらしいのです・・・

 

行ったことはないですが、道を通っている時に
強烈な手招きで誘い込まれます。
『あの情報は信憑性が高い』と思ってしまいます。

 

そこで、フェバサタがおすすめするのが

ここ『カルスト』です!

 

創業なんと60年!

市営第一駐車場の目の前にあるお店です!

 

100円の看板に目を奪われながら
目の前を通ると、おじさんに手招きされます。
最初は、『メッチャあやしい』と思いましたが
冒険することにしました。

 

駐車する場所は10台ぐらい停めれそうな
砂利の裏庭です。

 

駐車すると、おじさんに紙を渡されます。

『なんだ、結局お土産か~』とおもいますが、
よく見るとお買い物と書いてます。

 

最初は、なにも買わないつもりでした・・・
のちに書きますが、秋芳洞は歩きます
結構な距離を歩きます!

汗をかいて疲れた時に
甘い物が欲しくなります。
※子連れなら、なおさらだと思います。

300円でソフトクリームが売ってますので
2つソフトクリームを買うと
駐車場はタダになります。

 

もちろん、何も買わないなら
100円の駐車料金です。相場より安いです。
※おじさんに確認をとりました。

おじさん曰く、昔はタダだったそうですが、
タダだと怪しんで誰も停めにこなかったそうです!
そこで、100円にしたところ、お客さんが来だしたらしいです。

 

また、おじさんは秋芳洞入り口までの
近道を教えてくれます。

 

それと次に行く観光予定地へのアクセス方法
近くのおススメ観光地をかなり親切に教えてくれます。

 

目の前の市営駐車場に停めた方々も
ソフトクリーム食べてました。
400円+ソフトクリーム代

 

観光地に行くと高確率でどの店でも
ソフトクリームを売っています。
だけど、近道やその他の情報を教えてもらい
駐車料金も0になったらうれしいですよね!
探検のあとのソフトクリームは最後まで我慢しましょう。
どうせ食べるのであれば、車に乗る直前に
ゆっくり食べたいものです。(エンジンかけてクーラーつけてから)

商店街

駐車場からの近道を抜けると
洞窟入口までの間に商店街があります。

朝、早かったので人が少ないです。

 

奥へ進んでいくと活気がでてきました!

外国人観光客が多いのか
アニメキャラを全面に押し出した
お店が繁盛していました。

 

ここ商店街を二十数年前に訪れたかと思うと
非常に感慨深いです。

 

この商店街の途中にあったお店で、
すごい物を発見しました。

それは、中学生当時の私が購入したのと
まったく同じキーホルダーです!
しかも、多分このお土産品店で
このお婆さんから購入したような気がしてきました。

 

ただ単に秋芳洞と書いたキーホルダーです。
感激して写真とるの忘れました・・・

とにかく昭和レトロな商店街です。

 

秋芳洞拝観料金

入口で料金を支払います。

・大人  1200円
・中学生 950円
・小学生 600円
・未就学児  0円

大人・中学生・小学生には
拝観人数に応じての団体割引がありました。

 

チケットを貰えますので、半券は記念に取っておきましょう。

チケットを購入したら必ず、
販売所横のトイレに行きましょう。
洞窟内にはトイレはありません。
一度入ると、通り抜けるか上に抜けるか
戻って来るしかありません。

 

 

入口まで

料金所から入口までの間には、
とてもきれいな景観が見れます。

しかも、この辺から一気に気温が下がり
ものすごく涼しいです!

 

まるで、もののけ姫の木霊が出てきそうです。

しばらく歩くと洞窟の入口が見えてきます。
ついに洞窟入口です。

洞窟探検

洞窟の手前の橋の上から写真を撮りました!

ここは、写真スポットです!

上の写真に写ってるように、水がとても綺麗です。
透明すぎるほど透明です。
深い所は、ブルーがとてもきれいで幻想的です。

 

光が水に反射すると、屈折率の高い青以外の光は
水に吸収されますが、屈折率の低い直進性のある
青色だけは人間の目に届きます。

 

それでは中へ入って行きます。

 

巨大な入口です。
相当な冷気が中から出ています。

 

青天井
高さ30m 幅50mの巨大な空間があらわれます。
かなりのスケールで、感動します。

 

 

冒険コース
入って早々に、冒険コースの出口と入口が
あります。心の準備ができてません。

300円を備え付けの料金箱に入れ、
懐中電灯を借りてから登って行きます。
ハイヒールなどの靴はご遠慮ください
書いていますが、いきなりタラップを上る
スタートなので、そんな猛者はなかなかいないと思う。

冒険コースはかなり急な斜面を登っていき、急な
斜面を降りてきます。しかも、滑ります。
コウモリも多数います。
興味がある方は是非どうぞ!

 

百枚皿
棚田みたいな形状です。
百枚以上あるように感じました!

 

 

洞内富士
富士山みたいな形をした鐘乳石。
滴り落ちる水に含まれる炭酸カルシウムが、
ものすごく長い年月をかけて固まったものです。

 

 

千町田
この辺の洞内アナウンスで
シコクヨコエビがいるといってました。

 

 

傘づくし
天井から大量の傘が吊るされているように
見えることから名づけられたそうですが、
傘よりは氷柱(つらら)に見えました。

 

 

大黒柱

鍾乳石と石筍が繋がってできたもので、
2㎝成長するのに500年かかるらしいです。
気が遠くなる時間を経てできた自然の凄さ!

 

黄金柱

高さ15m 幅4mの柱です。
とにかく凄いスケールです!
あまりの迫力に圧倒されます。
その大きさになるまでに
どれほどの年月を要したのか考えると
またまた気が遠くなります。
おそらくココがクライマックス!
最大の見せ場になります。
必ず写真は撮りましょう!

 

 

 

秋吉台エレベーター
傘づくしと黄金柱の間に
秋吉台に上がれるエレベーターが
あります。

 

黒谷支洞

途中から黒谷支洞に入ります。

 

 

 

岩窟王
黒谷支洞に入ってからの
クライマックスが岩窟王です。
かなり大きな石筍でいろんな
形に見えてきます。

 

 

なぜだか、映画
『グーニーズ』を思い出しました!

 

 

 

マリア観音
ゾッ! 一瞬、人かと思ってしまいます。

 

3億年のタイムトンネル
長い登りのトンネルで両サイドに
地球誕生から現代までの生き物たちが
アニメタッチで描かれています。
※この辺から急に蒸し暑くなってきます。

 

秋吉洞黒谷口

洞窟を抜けると、反対側の入口の黒谷口に出ます。
特になにもないですが、疲れた人はここから
タクシーで帰る事もできます。
ここでもトイレ休憩をとりましょう。

※一回出ると最初に購入した
チケットを見せないと再入場できません。

 

 

 

再入場後、黄金柱のところまで戻って
秋吉台行きのエレベーターに乗ります。

 

秋吉台カルスト台地

エレベーターで昇るとそこからは歩きです。
まずまずの坂道を登って秋吉台を目指します。

 

 


秋吉台

日本最大のカルスト台地で16km×6kmの広さがあり、
標高180〜420mにある広大な大地。
アンモナイトや三葉虫の化石も数多く発見されています。
また、『秋吉台カルストロード』というものがあり
ドライブやツーリングに最適です。

 

Karster

カルスターというジオパークセンターがあり
案内所にカフェが併設されていました。
秋吉台のジオラマも展示してあり、
ソフトクリームやアイスがウリのようです!

 

 

秋吉台エレベーター乗り場

ここから、また坂を下りエレベーター乗り場まで
戻ります。
※この時にまたチケットが必要となります。

ここに来るまでにかなり歩きます。
アップダウンを繰り返し足も疲れて
きています。
※ここからタクシーで帰ることもできますよ。

 

 

それでは、また洞窟に参りましょう!

 

再び洞窟へ

外に出て坂道を歩いたので、汗をかいていましたが
エレベーターのドアが開くとそこは、
16度の世界

天然クーラーガンガンです!

一気に汗が引いていきます。

 

帰り道は景色の違いを楽しむ事

あとは入口へと引き返すだけですが、
帰り道は来たときと反対側の目線で
洞窟の景色を楽しめますので、
途中途中、何度も振り向きながら
景色の見え方の違いを楽しんでください!

 

さあ、出口です!

 

長かった洞窟探検もいよいよ終わりです。

 

外に出ると目が慣れるまで、
眩しかったです。

 

あ~たのしかった~!!

 

 

 

最後に

結構距離を歩くので、運動になります
自然の造形美やものすごい時の長さに大感動します
少しでも、興味が湧いたのなら迷わず行きましょう

ぜったいに後悔はしません!

 

長くなりましたが、最後まで読んで
下さりありがとうございました。
この旅の続きは、

です!

別府弁天池は近くなので、
是非、行ってみましょう!!!

 

それでは、また!

 

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フェバサタはあなたの旅を後押しします!

 

 

 

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